カワサキ ニンジャ 其の五 〜デカール貼り〜
ひとまず組み終えていたカワサキ ニンジャのプラモ。
昨日はデカール貼りをした。
タミヤのプラモは接着剤が必要ということで、スナップフィットのプラモを組んでいる時以上に「俺、プラモ上手くね?」という勘違いを抱かせてくれるが、デカールを貼っているとより一層そんな勘違いをさせてくれる。
実際はメーカーの敷いてくれたレールの上を走っているだけなので自分の実力は関係ないのだけど……
説明書でしっかりと貼る場所が指示されているので迷子にならずに貼ることが出来きる。
キャラクターモデルしか作ったことがなかった身からすると、機体番号や所属する国や軍を表す大判のデカールは貼る場所の指定があるものの、それ以外の大半を占めるコーションデカールは「パッケージの完成見本を参考に好きな場所に貼る」というものだった。
住所不定のデカールを好きな場所に貼っていくのも面白いけれど、定住者をいるべき場所に連れて行ってあげるのも又たまらなく楽しい。
タミヤのロゴとバイクのアイコンがデカールシートに余っていたのでフロントに貼ってみた。
フロントの黒いデカールは風防(?)の裏側から貼らなければいけなかったらしく断念。
“Kawasaki”のロゴがキラリ。
デカールを乾かすのに一晩置いたので、今晩湿度が高くなかったらトップコートをしようかと思う。
先日知ったとあるトップコートを試したてみたいと思っていたので、丁度良い機会になりそう。
自分自身に訪れた進歩の幅は、きっとそこまで大きなものでは無いだろう。
けれども上で散々述べたように組んだことのないジャンルのプラモデルを組んでいると一足飛びに自分の技術が上がったように感じる。
プラモデルって実は自己肯定感を高めてくれる非常に良い趣味なのでは?